横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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キシリトールの効果的な使い方

キシリトールが歯にいい、ということはおそらくほとんどの方が知っていることでしょう。では、その効果的な使い方をご存知でしょうか?

キシリトールは砂糖に代わる甘味料の一種ということはご存知だと思います。通常、タブレット(錠)やガムの状態で売られていますね。他の形態で売られていることはあまりありません。これはどうしてかというと、キシリトールは口の中に長くとどまってこそ効果があるからなのです。(糖尿病治療に対してもキシリトールは活用されていますが、この場合は血糖値を上げない、という意味で効果があります。)

そこで、そのキシリトール製品の選び方ですが、まずはキシリトールの含有量のできるだけ高いものを選びましょう。(少なくとも50%以上)そして「シュガーレス」の表記のあることも必須です。1日に3回、朝、昼、晩のタイミングで摂取するようにし、3ヶ月間つづけると、虫歯予防効果が高まることがわかっています。

キシリトールの具体的な効果は

・ 酸を作らない
・ 虫歯菌の増殖を抑える
・ 歯垢がつきにくくなる
・ 唾液を増やす

などです。赤ちゃんへ虫歯をうつさないためにも、お母さんがキシリトールを積極的に摂取してお口の環境を整えておくととても効果的です。

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お口にもプロバイオティクス

お腹の健康にプロバイオティクス、というのはよく知られており、実践している人も多いでしょう。プロバイオティクスとは、善玉菌を多く体に取り込むことにより、悪玉菌の住処をなくして環境をよくしよう、という試みのことをいいますが、これは口の中にも当てはまります。口内環境は善玉菌と悪玉菌のバランスによって口の中の疾患にかかりやすいかどうかというのが決まってきます。

そこで、お口のプロバイオティクスにおいて、実際に商品化されているもので代表的なものとして「乳酸菌LS1(L.サリバリウス)」や「バイオガイヤ(L.ロイテリ菌)」などがあります。LS1は歯周病菌の中でも最も問題を起こす原因となっている悪玉菌P.g菌(P.ジンジバリス菌)の減少に効果があると言われています。バイオガイヤは5種類の歯周病菌に効果があるとされています。いずれもタブレット(錠剤)で、口の中で舐めて口の中にとどめておくことで効果を発揮します。

歯科医院やインターネットなどの通販で購入が可能です。口内環境をよくして、大切な歯を守っていきましょう。

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1日で歯を合わせていい時間はたった○分!?

気がつくと歯を噛み合わせている・・という人はいませんか?夜中の歯ぎしりや食いしばりがよくない、というのを知っている人は多いのではないかと思います。しかし、日中に上下の歯を合わせる癖がある人が意外に多く、これが歯を傷めたり体の不調を起こす原因になっていることが分かっています。このような癖のことをTCHと呼びます。Tooth Contacting Habit の略で、歯を合わせる癖という意味です。

TCHは何かに夢中になっている時、例えばテレビを見ている時、料理をしている時、スマホやパソコンを見ている時、頬杖をつきながら本を読んでいる時・・・などに起こります。どうですか?心当たりはありませんか?TCHは通常歯ぎしりとは違って、それほど力が入っていないものなのですが、これが日常的に起こっていることにより、噛む筋肉が常に筋力トレーニングを行っている状態になるため、よくないのです。また、もちろん歯にも常に力がかかっていますので、力の蓄積が歯へのダメージとなります。

歯というのは食事と会話している時は上下の歯を合わせない方がよいのです。1日に食事や会話で上下の歯が触れる時間はなんと17分程度と言われています。意外に短くてびっくりですね。TCHを意識してやめることにより、夜中の歯ぎしりなども軽減する可能性が高いと言われています。もし、日中に噛み合わせているのを感じたら、すぐにやめるようにしましょう。

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