横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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院内コラムBlog

2016年10月一覧

銀歯は虫歯が進みやすい?対策法は?

銀歯が口の中に入っている人は多いことでしょう。保険で治療を行う場合、奥歯だと強度の面で銀歯が選ばれることが多いためです。確かに銀歯は強い力にも十分に耐えうる、優れた材料ですが、実は銀歯にも弱点があります。まず第一に金属アレルギーの問題があります。そして、第二に、銀歯は頑丈で長持ちすると思われがちなのですが、実は銀歯は自費のセラミックに比べ、虫歯が出来やすく、進みやすいという弱点があります。

虫歯が出来やすい理由として、銀歯と歯をくっつけているセメントが、噛み合わせの力や口の中の温度変化でボロボロに砕けたり、唾液に溶け出してしまうことで、その部分から細菌が入り込みやすい、ということが挙げられます。そして他にも、銀歯の縁の部分の薄くなっているところが徐々にめくり上がって隙間が開き、その部分から虫歯が出来やすい、というのがあります。

銀歯が外れた経験のある人はお分かりかもしれませんが、外れた銀歯はものすごく臭いますよね。これは内部に細菌が入り込んでいる為にこのような匂いがするのです。

それではどうやったら虫歯をひどくならないようにできるかと言うと、セラミックのような虫歯ができにくい材質に変えるか、銀歯を入れ続ける場合には定期的に歯医者さんでレントゲンなどを撮り、虫歯チェックをして、虫歯の兆候が見られたら早めに取り替える、という方法があります。銀歯が入っている人は、痛くないからといって放置せず、定期的に虫歯ができていないかのチェックを受けるようにしましょう。

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金属アレルギーでも安心!オールセラミックとは?

歯をできるだけ審美的に治療したい!という人にとって最も人気があるのが、オールセラミックと呼ばれる治療法です。オールセラミックは陶器の素材を使用しているため、本物の歯のように自然で美しいだけでなく、全く金属を使用しないゆえの様々なメリットがあります。

オールセラミックには次のような数多くのメリットがあります。

1.本物の歯と区別のつかない美しさ
全てが陶器でできているため、プラスチックでできたものや金属の裏打ちのあるものと比べて、自然な透明感のある仕上がりになります。

2.年数が経っても変色しない
陶器は傷がつきにくいため、年数が経っても変色することがありません。

3.歯ぐきに優しい
オールセラミックは歯垢を寄せ付けにくいため、歯ぐきにも炎症を起こしにくい利点があります。

4.2次カリエスを作りにくい
オールセラミックは歯とのなじみがよく、歯との間から虫歯ができる(2次カリエス)もできにくい特徴があります。

5.金属アレルギーのある人でも大丈夫
金属を使用していないため、金属アレルギーが心配な人にもオススメです。

6.歯ぐきが黒ずまない
金属の裏打ちのあるかぶせ物の場合、金属イオンが歯ぐきに溶け出し、歯ぐきが黒く変色することがありますが、その心配もありません。

このように、オールセラミックは美しく、健康にも良い素晴らしい治療法です。興味のある人は歯医者さんに相談してみましょう。

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胸焼けのある人は歯が溶けている可能性が!

「歯が溶ける」というと虫歯を連想しますが、虫歯の他にも、酸性食品を多く取りすぎることが原因で歯が溶けてしまうことがあります。これを「歯牙酸蝕症」と呼びます。酸性食品には酢やみかん・レモンなどの柑橘類、ワインなどのほか、炭酸飲料やドレッシングのようなものも含まれますので、現代の食生活においては、いかに日常的に酸性食品を摂っているかお気づきになることでしょう。

そして、このような飲食物による酸蝕症だけでなく、胃液でも歯が溶けてしまうことがあります。例えば過食嘔吐があるような人の場合、歯がかなり溶けているケースをよく目にします。しかし、過食嘔吐が全くなく、胃が弱くて胸焼けの症状がよく起こる人の場合も、食道を通じて胃酸が口の中に上がってくることにより、歯が溶けてしまうことがあるのです。

胸焼けの症状は大人だけに起こるものではなく、子供に起こることもあります。子供の場合に注意しなければならないのは、永久歯に次々に生え変わってくる時期の場合、新たに生えた構造的に弱い永久歯が酸によって特に溶かされてしまいやすい、ということです。

そのため、もしも胸焼けの症状にたびたび悩まされている、という場合は、歯のためにも早目に消化器科や内科で相談し、治療を受けることをおすすめします。

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学校検診の「虫歯なし」で安心しないで!

1歳半児歯科検診、3歳児歯科検診、学校の歯科検診は節目節目で歯の状態をチェックするとても大事な検診です。検診の結果というのは親としても大変気になるものですよね。しかし、もし仮に「虫歯なし」という結果をもらったとしてもホッとするのはまだ早いです!検診の結果は100%正確とは言えないからです。

集団検診は歯科医院での検診と違い、座ったままで行うことがほとんどで、照明も歯科医院のライトのように十分に明るいわけではないため、見やすい場所にできている虫歯は見つけられても、歯と歯の間などにできている虫歯などは非常に見えづらく、見逃されてしまうことが多い、という弱点があります。

歯と歯の間からできている虫歯は歯科医院のチェアーの強力なライトを照らしてもわかりづらいことがあり、そのような場合はレントゲンを撮って虫歯があるかどうかを確認しなければならないほどです。そのため、検診でもしも「虫歯がある」と言われなかったとしても、念のため、歯科医院に行ってもう一度確認してもらうことをおすすめします。

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よく噛んでよくしゃべることが口臭予防に

口臭予防は歯磨きやマウスウオッシュをしておけばいい、と思っていませんか?確かに一時的な口臭予防としてはその方法も効果はあります。しかし、それだけでは口臭予防としては不十分です。口臭を予防するためには、実はお口の中にある唾液がとても重要な役割を果たしています。そして、その唾液を出すためには「よく噛む」「よくしゃべる」ということがとても重要なのです。

唾液には「抗菌作用」やお口の中の汚れを洗い流す「自浄作用」という働きがあります。そのため、唾液が不十分な状態ではお口の中が細菌でいっぱいになってしまい、強い口臭を発するようになるのです。

最近は、あまり噛まなくても食べられるようなやわらかな食べ物が多く、人々はあまり「噛む」という運動をしなくなっている傾向があります。また、インターネットなどの通信手段が発達してきたことで「人と話す」ということが昔に比べて断然減ってきています。

つまり「噛む」「話す」という運動をしなくなってきたことによって、唾液腺が刺激されず、唾液腺の機能が衰えてしまっている可能性があるのです。また、唾液が減ると虫歯や歯周病にもなりやすくなります。皆さんもお口の健康と口臭予防のために、意識して「よく噛む」「よくしゃべる」ことを心がけてみてくださいね。

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