横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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院内コラムBlog

歯がしみる!原因と対策

歯がしみると虫歯を疑ってしまうかもしれません。でも歯がしみる原因は虫歯だけではないんです。例えば、知覚過敏が挙げられます。知覚過敏というのは、歯周病や乱暴な歯磨きによって歯ぐきが下がり、歯根がむき出しになることで、虫歯ではないのに主に冷たいものでしみるようになってくるものを言います。歯根の部分は歯の頭の部分(歯冠)と違って、頑丈なエナメル質がなく、刺激を神経に伝えやすい構造になっているため、虫歯ではないのにしみてしまうのです。

また、歯ぎしりが原因で起こることもあります。歯ぎしりが長期間にわたると、歯の根元に力が集中し、クサビのような形に歯の根元がかけてくるのです。かけている分歯が薄くなるので、刺激が内部に伝わりやすくなります。これは特に前から3、4、5番目の歯に起こりやすい傾向があります。

また、虫歯を治療した後に銀歯を入れると、最初のうちは冷たいものでしみることが多いですが、ほとんどの場合はそのうちしみなくなってきます。

知覚過敏は歯の清潔を心がけることで歯周病を予防する、また、その際に歯ブラシで歯や歯ぐきを傷めないように優しく磨くことで予防できます。歯ぎしりがある場合には歯にかかる力を緩和するように、歯医者さんでマウスピースを作ってもらうと良いでしょう。

ひとまず、歯がしみる時は自己判断をせず、原因をハッキリさせるために一度歯医者さんで診てもらうことが大切です。

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子供の口臭の原因

子供の口がなんだか臭い・・というような時、口臭の原因は大人とはちょっと違う場合が多いです。大人の場合の口臭は歯周病が原因であることが多いですが、子供の場合は次のようなことが主な原因になっています。

1虫歯
乳歯は虫歯にかかりやすく、進みやすいのが特徴です。表から虫歯がないように見えても、奥歯の歯間には虫歯ができやすく、実は大きな穴が空いていた、というようなことも。その大きな穴に細菌や食べかすなどがたまると、臭いの原因になります。

2.きちんと磨けていない
特に混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)は、歯と歯の間に段差ができて磨きにくく、汚れが溜まりやすい傾向があり、臭いの原因になることがあります。

3.口呼吸
鼻が詰まっていたり、小さな頃に風邪を頻繁にひいたりしたことが原因で口呼吸が癖になってしまっている場合、口の中の唾液が乾いてしまって細菌が洗浄されずに増殖し、臭いが強くなります。

4.鼻炎・風邪
鼻炎があったり、風邪で扁桃腺に炎症があると、膿が溜まって臭いを発する原因になります。また、風邪で抵抗力が落ちていると、口の中に細菌が繁殖しやすくなるのも口臭の原因になります。

風邪を引くとどんなお子さんでも口臭が強くなる傾向がありますが、常に臭いという場合は一度原因を調べてもらったほうが良いでしょう。

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口臭の原因はコレかも!膿栓の正体とは

ふとした時に喉の奥から変な匂いがすることはありませんか?こんな場合、「膿栓(のうせん)」が原因かもしれません。膿栓とは「臭い玉(においだま、または、くさいだま)」と呼ばれているもので、くしゃみや咳をした時に出てくることのある、表面がツルンとした白っぽい塊です。

ご飯粒のような、ピーナッツのかけらのような感じにも見えますが、指でつぶすとものすごい悪臭がします。これは一体どこから出てきているのかというと、喉の奥の口蓋扁桃と呼ばれる部分で、一般的にはよく扁桃腺と呼ばれています。

この口蓋扁桃と呼ばれる部分はリンパ組織で、外部から侵入してきた細菌やウイルスなどをやっつけ、体内に入り込ませないような働きをしています。そのため、死滅したウイルスや細菌、リンパ球や白血球の死骸、食べかすなどいろいろなものがそこにたまり、膿栓を形成するのです。

このように免疫の働きで作られるのが膿栓であるため、誰にでも膿栓はできる可能性があります。そのため膿栓が出てきても、口の奥から変な匂いがしてもそれは病気ではありませんので心配はいりません。

膿栓が気になると言って、無理に取ろうとする人がいますが、これはあまりオススメできません。偶然に出てくるのを待つか、喉うがいをこまめにして取れるのを待つのが一番です。

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銀歯は虫歯が進みやすい?対策法は?

銀歯が口の中に入っている人は多いことでしょう。保険で治療を行う場合、奥歯だと強度の面で銀歯が選ばれることが多いためです。確かに銀歯は強い力にも十分に耐えうる、優れた材料ですが、実は銀歯にも弱点があります。まず第一に金属アレルギーの問題があります。そして、第二に、銀歯は頑丈で長持ちすると思われがちなのですが、実は銀歯は自費のセラミックに比べ、虫歯が出来やすく、進みやすいという弱点があります。

虫歯が出来やすい理由として、銀歯と歯をくっつけているセメントが、噛み合わせの力や口の中の温度変化でボロボロに砕けたり、唾液に溶け出してしまうことで、その部分から細菌が入り込みやすい、ということが挙げられます。そして他にも、銀歯の縁の部分の薄くなっているところが徐々にめくり上がって隙間が開き、その部分から虫歯が出来やすい、というのがあります。

銀歯が外れた経験のある人はお分かりかもしれませんが、外れた銀歯はものすごく臭いますよね。これは内部に細菌が入り込んでいる為にこのような匂いがするのです。

それではどうやったら虫歯をひどくならないようにできるかと言うと、セラミックのような虫歯ができにくい材質に変えるか、銀歯を入れ続ける場合には定期的に歯医者さんでレントゲンなどを撮り、虫歯チェックをして、虫歯の兆候が見られたら早めに取り替える、という方法があります。銀歯が入っている人は、痛くないからといって放置せず、定期的に虫歯ができていないかのチェックを受けるようにしましょう。

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金属アレルギーでも安心!オールセラミックとは?

歯をできるだけ審美的に治療したい!という人にとって最も人気があるのが、オールセラミックと呼ばれる治療法です。オールセラミックは陶器の素材を使用しているため、本物の歯のように自然で美しいだけでなく、全く金属を使用しないゆえの様々なメリットがあります。

オールセラミックには次のような数多くのメリットがあります。

1.本物の歯と区別のつかない美しさ
全てが陶器でできているため、プラスチックでできたものや金属の裏打ちのあるものと比べて、自然な透明感のある仕上がりになります。

2.年数が経っても変色しない
陶器は傷がつきにくいため、年数が経っても変色することがありません。

3.歯ぐきに優しい
オールセラミックは歯垢を寄せ付けにくいため、歯ぐきにも炎症を起こしにくい利点があります。

4.2次カリエスを作りにくい
オールセラミックは歯とのなじみがよく、歯との間から虫歯ができる(2次カリエス)もできにくい特徴があります。

5.金属アレルギーのある人でも大丈夫
金属を使用していないため、金属アレルギーが心配な人にもオススメです。

6.歯ぐきが黒ずまない
金属の裏打ちのあるかぶせ物の場合、金属イオンが歯ぐきに溶け出し、歯ぐきが黒く変色することがありますが、その心配もありません。

このように、オールセラミックは美しく、健康にも良い素晴らしい治療法です。興味のある人は歯医者さんに相談してみましょう。

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