横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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歯ぎしりを放っておくとどうなる?

歯ぎしりは自覚していない人が多いと言われており、でも実際はすべての人に起こっていると言われています。軽い程度のものは特に体への影響はないとされていますが、歯ぎしりの程度がひどいと、様々な弊害が現れてきます。

■ひどい歯ぎしりを放っておくと出てくる弊害

1.歯の異常な咬耗
歯ぎしり時にかかる力は数十キロにも及ぶと言われており、その力が毎日持続的にかかることで、歯を急速にすり減らしてしまいます。

2.知覚過敏
歯が異常にすり減ることで、中の象牙質が露出し、冷たい水などでしみやすくなります。また、歯の根元もかけてしまうことがあり、そこからもしみるようになります。

3.歯周病の悪化
歯周病にかかっている歯に歯ぎしりのような異常な力がかかると、急激に進行することがあります。

4.顎関節症
歯ぎしりすると顎関節にもダメージが加わるため、顎関節症を発症することがあります。

5.歯の破折
強い力により歯にヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。

6.詰め物、差し歯などの脱落
歯ぎしりのひどい人は、詰め物や差し歯なども取れやすくなります。

7.見た目への影響
歯がすり減って高さが低くなることで、顔が老けて見えるようになります。また、噛む筋肉が異常に発達し、エラが張ってしまうこともあります。

歯ぎしりがひどい人はくれぐれも放置せず、一度歯科医院で相談してみましょう。

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