皆さんは普段は歯ブラシをどのように保管していますか?ただでさえ歯の汚れを落とす歯ブラシは雑菌でいっぱいです。間違った保管のやり方ではさらに歯ブラシは雑菌だらけになってしまいますので正しい保管の仕方を覚えておきましょう。
■正しい歯ブラシの保管方法
1. 流水でしっかりと洗う
コップに溜めた水で洗ったりせず、流水で毛先をしごきながらよく洗いましょう。
2.洗った後は水気をよく切る
洗い終わったら、水気をとにかくよく切りましょう。
3.毛の部分を上にして、風通しの良いところにおく
歯ブラシは立てて、毛の部分を上にすると早く乾きます。また、浴室など湿気の多いところは雑菌が繁殖しやすいですし、ユニットバスでトイレの近くに保管していると大腸菌などさまざまな雑菌が浮遊しているため、大変不潔です。そのような場所をさけ、風通しの良いところに保管しましょう。
4.他の歯ブラシと離して保管する
コップなどに家族全員分歯ブラシを立てて保管していると、歯ブラシ同士がくっついて歯周病菌や虫歯菌などがうつってしまうこともあるので注意しましょう。
歯をきれいにするための歯ブラシですから、清潔に保つことはとても大事です。ぜひ参考にしてみてください。