横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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院内コラムBlog

スポーツと噛み合わせ一覧

歯科治療をして寝たきりから歩けるように!?

悪い歯を治す、しっかり噛めるようになる、ということは思っている以上に心身に大きな影響をもたらします。実際、寝たきり状態だった人が、歯科治療をきちんと受けてだんだんと歩けるようになる、ということもあるのです。

寝たきりの人の多くは、噛み合わせる歯がない状態になっていることが多いものですが、それを治療してしっかり噛めるようにすることで、ものをしっかりと噛んで食べられるようになり、食べる意欲も増し、栄養状態が良くなっていきます。また「噛む」という動作は脳に刺激を与えるため、脳を活性化します。そして、しっかりと噛みしめられることは体のバランス感覚を整えますし、踏ん張ったりする時など、力を発揮する時に必要になるものです。

さらに、歯を治療して入れ歯を入れるなりすることで、見た目も良くなります。歯がなくて見た目が悪いと、人と会いたいという気持ちもなくなって、外出する意欲もなくなってしまいますが、歯をきれいにすることで外出する気になる、という心の変化も現れます。歯を治すことで、このような様々なプラスの効果が現れ、元気を取り戻す人が多くいるのです。

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噛み合わせ・歯並びとスポーツとの関係

スポーツをする人にとって噛み合わせが非常に大事だということをご存知ですか?「歯を食いしばって頑張る」ともいうように、人は力を発揮する時にぐっと歯を食いしばるものです。ところが噛み合わせが悪いと、噛む筋肉のバランスが悪くなり、重心がぶれやすくなってバランス感覚が悪くなります。また、ここぞという時にぐっと噛みしめる力が弱いために力を十分に発揮できないのです。

また、歯並びが悪くて口の中のスペースが狭いと、舌が口の中にきちんと収まりきらず結果的に喉の方に落ち込むことになります。そうすると、酸素が効率よく取り込めなるために、脳に酸素が行きづらくなり、集中力の欠如、体力が続かない、ということが起こります。また、ガタガタの歯並びは虫歯や歯周病にかかりやすく、歯の調子が悪くなりがちで噛みしめることがより一層できなくなってしまいます。

さらに、咀嚼効率も落ちますので、食事の際にしっかり噛めずに栄養の吸収も落ちがちです。そもそもよく噛んで食べる、というのは健康の基本です。

有名なスポーツ選手でも、歯並びを治して結果を飛躍的に高めた人たちがいます。このように、良い歯並び、良い噛み合わせ、というのは見た目だけの問題ではないのですね。

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