横浜市都筑区の歯医者|塩野目歯科医院の院内コラム

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院内コラムBlog

歯ぎしり一覧

子供が歯ぎしりをするのは大丈夫?

お子さんが夜中歯ぎしりをして心配だ、という親御さんは結構いらっしゃいます。子供の歯ぎしりといっても結構な音を立ててギリギリいいますから、歯が壊れてしまうのでは?と心配になってしまうのも無理はありません。大人の歯ぎしりの場合、歯を異常にすり減らせてしまったり、歯を破折してしまったり、異常な噛み合わせの力がかかって歯周病を進める原因になったり・・など、ほぼ良いところなどありません。いいことがあるとすればストレス発散になっている、くらいのものです。実際に歯ぎしりの主な原因はストレスだと考えられています。

子供の場合、状況が少し変わってきます。子供の場合の歯ぎしりもストレス発散のため、という考え方もありますが、生え変わりに伴う噛み合わせの調整のために必要なものだとも考えられています。

乳歯が生えてきて顎の位置を決めるため、永久歯に生え変わるための準備として永久歯が生えるためのスペース調整をするため、乳歯と永久歯が混在している場合に、まちまちな歯の高さを歯ぎしりでうまく調整するために必要なものだとも考えられています。

このように、乳歯の歯ぎしりは心配いらない場合がほとんどですが、もし心配な場合は一度歯科で相談してみるとよいでしょう。

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歯ぎしりを放っておくとどうなる?

歯ぎしりは自覚していない人が多いと言われており、でも実際はすべての人に起こっていると言われています。軽い程度のものは特に体への影響はないとされていますが、歯ぎしりの程度がひどいと、様々な弊害が現れてきます。

■ひどい歯ぎしりを放っておくと出てくる弊害

1.歯の異常な咬耗
歯ぎしり時にかかる力は数十キロにも及ぶと言われており、その力が毎日持続的にかかることで、歯を急速にすり減らしてしまいます。

2.知覚過敏
歯が異常にすり減ることで、中の象牙質が露出し、冷たい水などでしみやすくなります。また、歯の根元もかけてしまうことがあり、そこからもしみるようになります。

3.歯周病の悪化
歯周病にかかっている歯に歯ぎしりのような異常な力がかかると、急激に進行することがあります。

4.顎関節症
歯ぎしりすると顎関節にもダメージが加わるため、顎関節症を発症することがあります。

5.歯の破折
強い力により歯にヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。

6.詰め物、差し歯などの脱落
歯ぎしりのひどい人は、詰め物や差し歯なども取れやすくなります。

7.見た目への影響
歯がすり減って高さが低くなることで、顔が老けて見えるようになります。また、噛む筋肉が異常に発達し、エラが張ってしまうこともあります。

歯ぎしりがひどい人はくれぐれも放置せず、一度歯科医院で相談してみましょう。

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ストレスが溜まっていると歯が悪くなるって本当?

ストレスは私たちの体にとってある程度は必要であると言われていますが、度を超えると体にいろいろな不調を起こすことは知られていますね。実はこのことは歯にも当てはまります。ストレスによって歯が悪くなるのにはどのようなことが関係しているのでしょうか。

まずはストレスがたまると唾液が出づらくなることが挙げられます。人間はストレス下にあると自律神経が興奮状態となり、唾液の分泌が落ちてしまいます。唾液には口の中の自浄作用や免疫を高める作用があるため、唾液が少なくなると汚れが洗い流されにくくなったり、細菌に対する免疫力が落ち、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

そして次に、ストレスがある状態では歯ぎしりが起こりやすくなります。歯ぎしりには眠っている間に起こるものと、起きている時に起こる歯の接触癖(TCH)などがありますが、これらのものは歯にダメージを与え、歯の痛みを引き起こしたり、歯の寿命を短くしてしまう原因にもなります。

精神と体の状態というのはこのように密接に関連しています。最近ストレスが溜まっているな、という人は思い切って気分転換をするなどして、ストレスを溜めすぎないようにしましょう。

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眠っている間にマウスピース?

眠っている間に歯ぎしりや食いしばりをしている人は日本人の8割にも及ぶと言われています。歯ぎしりの場合は家族の人に指摘されたりして分かる場合もありますが、食いしばりの場合はあまり音がしないため、周囲の人も気づきません。しかし、特に歯に害があるのはこの食いしばりの方なのです。

歯ぎしり・食いしばりをしているかどうかをチェックしてみましょう。

・朝起きた時にあごが疲れている、だるい
・歯に細かい亀裂がある
・頬の内側に咬んだ跡や血豆がある
・舌の縁が凸凹している(歯形がついている)
・頭痛、肩こりがひどい
・知覚過敏がある
・詰め物が割れたり、外れたりしやすい

この中で一つでも心当たりがあれば、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。しかし、体に悪いとわかっていても眠っている間に起きていることですから、止めることは不可能です。ストレスや日中に歯を合わせる癖(TCH)が歯ぎしりを悪化させる一因にもなっていると言われているため、リラックスをしたり日中は歯を合わさない、などに気をつけることで改善が見られる場合もあります。でもなかなか簡単には治らないことが多いのが現実です。そこで、眠っている間にナイトガードと呼ばれるマウスピースをつけることで、過剰な力から歯を守ることができます。

歯科医院で作ってもらうことができますので、興味のある人は相談してみましょう。

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1日で歯を合わせていい時間はたった○分!?

気がつくと歯を噛み合わせている・・という人はいませんか?夜中の歯ぎしりや食いしばりがよくない、というのを知っている人は多いのではないかと思います。しかし、日中に上下の歯を合わせる癖がある人が意外に多く、これが歯を傷めたり体の不調を起こす原因になっていることが分かっています。このような癖のことをTCHと呼びます。Tooth Contacting Habit の略で、歯を合わせる癖という意味です。

TCHは何かに夢中になっている時、例えばテレビを見ている時、料理をしている時、スマホやパソコンを見ている時、頬杖をつきながら本を読んでいる時・・・などに起こります。どうですか?心当たりはありませんか?TCHは通常歯ぎしりとは違って、それほど力が入っていないものなのですが、これが日常的に起こっていることにより、噛む筋肉が常に筋力トレーニングを行っている状態になるため、よくないのです。また、もちろん歯にも常に力がかかっていますので、力の蓄積が歯へのダメージとなります。

歯というのは食事と会話している時は上下の歯を合わせない方がよいのです。1日に食事や会話で上下の歯が触れる時間はなんと17分程度と言われています。意外に短くてびっくりですね。TCHを意識してやめることにより、夜中の歯ぎしりなども軽減する可能性が高いと言われています。もし、日中に噛み合わせているのを感じたら、すぐにやめるようにしましょう。

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